ひまわりの群生OIL WORLD誌の統計によるとひまわりの種子生産量は2006/07年産、油料用植物として大豆(234.98百万トン)、ナタネ(47.26百万トン)、綿実(44.15百万トン)に次ぐ、生産量(29.84百万トン)を誇る。
また、2006/07年の植物油生産量はパーム油(37,985千トン)、大豆油(36,716千トン)、ナタネ油(18,425千トン)、ひまわり油(11,171千トン)である。ひまわりの生産地域はロシア周辺のヨーロッパに偏っている。5割強がヨーロッパ州に集中しており、アジア州と南アメリカ州がそれぞれ2割弱を生産している。
ロシア - 6,430千トン
アルゼンチン - 3,440千トン
ウクライナ - 5,230千トン
中国 - 1,820千トン
フランス - 1,441千トン
ひまわりの利用
種は絞ってひまわり油として利用される。ひまわり油には不飽和脂肪酸が多く含まれる。1990年代までリノール酸が70〜80%、オレイン酸が10〜20%のハイリノールタイプが主流であったがω-6系列の脂肪酸であるリノール酸の発ガンや高脂血症、アレルギー等との因果関係が報告されるにいたり、リノール酸が15〜20%、オレイン酸が40〜60%の中オレインタイプのNuSun品種が伝統的な交配育種法により育成され、2000年以降は主流となっている。
また、煎って食用とすることができる。また、ペット(ハムスター、小鳥など)の餌に利用される。
近年はディーゼルエンジン用燃料(バイオディーゼル)として利用する研究も進められている。
乾燥した種子を用いる生薬名は「向日葵子」(ひゅうがあおいし)。
日本における主な産地
これらの自治体ではひまわりによる地域特産化を図り、油等食品、化粧品等のひまわり関連製品を販売している。
北海道北竜町
宮城県大崎市(旧・三本木町)
栃木県野木町
長野県富士見町、信濃町、筑北村、諏訪市、阿南町
石川県津幡町
兵庫県佐用町(旧・南光町)
島根県斐川町
香川県まんのう町(旧・仲南町)